
ブログをご覧いただきありがとうございます。
でぐと申します。
現在フリーランスとして活動しており、これまでにebay輸出、アフィリエイト、ネットショップ物販、Web制作(現在取り組中)など、パソコンでお金を稼ぐ手法で様々なモノに取り組んできました。
今回はそんな自分が今も取り組んでいる、BASEを使ったネットショップ物販について記事に書こうと思います。
目次
BASEとはなんぞや?
そもそもBASEって何?という方もいらっしゃると思いますので、さらっと触れていきますね。
BASEとはネットで簡単にお店を開くことができるサービスで、インターネットが普及したことでネットでモノを買う時代になったため、近年急速に市場を拡大しています。
最近だとYouTubeの広告で香取慎吾さんのCMが流れているので、聞いたことがある人も多いと思います。
同じようなネットショップを作成できるサービスとして、他にもSTORES(ストアーズ)やShopify(ショッピファイ)、COLOR ME(カラーミー)などがあります。
BASEの良いところは月額費用がかからない(有料Appsを除く)点や、キャッシュフローが早い(2週間ほど)点だと思うので、ネットショップ初心者が始めやすいサービスといった感じですね。
BASEを使った物販
そんなBASEを使ってネットショップを作り、中国輸入などの物販をする手法が数年前から流行してます。
中国のアリババやタオバオ、アリエクスプレスなどから商品を仕入れて、BASEで作成したショップで販売するといった感じですね。
中国サイトの商品は比較的安価で仕入れができるため、利益を乗せて販売しやすいといった部分が大きいのかと思います。
自分もBASEでアパレルのネットショップを作って中国輸入物販をしてます。
実際稼げるのか??
そして本題になりますが、BASEで物販は稼げるのか?といった部分に言及していきます。
結論から言うとそれなりには稼げるといった感じです。
自分の場合は運用を始めたのが2020年の11月頃だったんですが、そこからおよそ半年ほど運用してきました。
その結果が下の通りです↓↓
2021年の4月が売上60万ほどで、5月は現時点で40万ほど(5/18時点)です。
このままいけば、5月も60万ほどに着地する感じだと思います。
利益率が30%ほどなので、ざっくりとした粗利は20万ないくらいですね。
副業としてお小遣いレベルなら十分ですが、メインの収入源としては微妙かも・・・?(笑)
とはいえ、この辺はショップのジャンルや運用期間にもよるので、参考程度にして頂ければと思います。
ちなみに4月で売上が跳ね上がってますが、2月とか3月は全然売れませんでした。(笑)
2月の収益画像がコチラ
2月は売れたのが1日だけ・・・ (笑)
この時はまじで心折れそうでした・・・w w w
3月の収益画像がコチラ
3月は広告の運用を始めたので、その甲斐もあってちょこちょこ売れた感じです。
ただ、2~3月は中国が春節の時期で仕入れができないので、ショップの営業をほとんどしていなかったのもあると思います。
BASEは他の物販と違って開始初月からいきなり稼げる、なんてことはないので長い目でやっていくのがベストですね。
BASEで稼ぐコツ
続いて、BASEを使った物販で稼ぎたいならどこに注力すれば良いのか?
ここについて解説していきます。
結論から言うと、BASEで稼ぐなら一番大事なのは集客になります。
BASEは他のプラットフォームと違って集客が全くできていない状態です。
ここでいう他のプラットフォームとは、Amazonやメルカリ、ヤフオクなどです。
というのも、Amazonやメルカリなどは集客しなくても、そもそもの利用しているユーザーが多いので、需要のある商品を適正な価格で出品してしまえば勝手に売れていきます。
あとはアカウントの評価さえ高く保っておけば、プラットフォームのSEOに優遇されて露出が増えるので、より売れやすくなるといった感じです。
一方でBASEはショップを作ったとしても、お店が誰にも見られないので、全然売れません。(笑)
リアル店舗でイメージしてもらえればわかりやすいと思うのですが、例えば無名のアパレルブランドを立ち上げた際に、PARCOの中で出店するのと、そこら辺の街中で出店するのではどちらが来客数が増えるでしょうか?
当たり前ですが、PARCOの中で出店した方が来客数が増えますよね。
PARCOのような大型モールは多くの人が買い物に行くので、その中で出店すればお客さんはそれなりに来てくれます。
一方で街中の路上で出店しても、近所の人には知ってもらえるかもしれませんが、多くのお客さんを呼んでくるにはそれなりの集客が必要になります。
ではどうやって集客していくのか?
次にここを解説していきます。
どうやって集客するの?
集客する上での手法はざっくり分けると以下になるかと思います。
・ブログSEO
・SNS(Twitter・Instagram・Facebook )
・インフルエンサーに依頼
・ネット広告
それぞれ解説していきます。
ブログSEO
ブログSEOでの集客は、WordPressなどで自社のブログを運営し、集客していく形です。
ブログを読んでくれた方をネットショップに誘導して、そこから購入に繋げるといった感じですね。
ただブログSEOは集客に相当な時間がかかりますし、そもそもお店のブログを読みに来る人がいるのか?といった点で微妙な気がします。
自分はやったことがありません。
SNS
次にSNS集客についてですが、こちらはTwitterやInstagramなどでショップのアカウントを作って集客する形になります。
中でもおすすめなのはInstagramです。
基本的にBASEで中国輸入をやる場合は、アパレルや雑貨などのジャンルを扱うケースがほとんどですが、これらのジャンルはInstagramとかなり相性がいいです。
というのも、Instagramは20代~40代の女性のユーザー層が最も多く、アパレルや雑貨はこうしたユーザー層に人気のジャンルです。
加えてInstagramはShop Nowという機能が使えるので、Instagramとネットショップの連携をすれば、InstagramからBASEで作成したショップに直接誘導し、購入に繋げることができます。
ネットショップに限らず、今の時代だと商品を販売するならSNS集客は必須な気がしますね。
インフルエンサーに依頼
インフルエンサーに依頼するというのは、SNSなどで影響力のある人にショップのお洋服などを着用してもらって、自社ショップの認知を上げる集客方法になります。
こちらもよくある集客方法で、いわゆるインスタグラマーと呼ばれる人に依頼するケースです。
ただ、自分はやってみましたが、インフルエンサーに依頼するのはぶっちゃけコスパが悪いかな~という印象。
というのも、1投稿で3万~などの固定報酬制がほとんどだったりするのですが、依頼料の割に売り上げが出なかったりすることはザラで、下手をすればお金だけ払ったのに全く売れないなんてことも全然起こります。(笑)
自分は上手く交渉して成果型報酬での依頼をしましたが、効果があった人もいれば微妙だった人もいました・・・(笑)
フォロワー数は多くてもフォロワーを購入している可能性もありますし、アカウントのエンゲージメント率が高くない方もいます。
なので、依頼する際はインフルエンサーのアカウントのいいね数だったり、コメント欄などしっかり見て、効果が出そうかどうかを見極めてから依頼した方がいいですね。
ネット広告
最後はネット広告を使っての集客です。
個人的には一番効果があったのがネット広告でした。
先程収益の画像を見せましたが、4月に売上60万を達成したのもInstagramで広告を打ったからです。
ちなみに使った費用は月に3万ほど。
なので、インフルエンサーに1投稿3万とかで依頼するくらいなら、圧倒的に広告を打った方がコスパいいです。(笑)
Instagram広告(正確にはFacebook広告)は使いやすさ、ターゲティング精度の高さ、AIが優秀といった点で魅力的なので、もしBASEでネットショップ物販をやってみようかな?と思われた方はインスタ広告で集客していくのがおすすめです。
使い方もインスタのアプリで広告を打てるので、めちゃくちゃ便利ですよ~。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はBASEでネットショップを運用した結果を記事にしてみました。
稼げるかどうか?という点においてはちょい微妙かな~というのが個人的な見解。
広告をぶん回していけば、いい感じに稼げ出すとは思いますが、個人レベルだと人によってはキツイ気もします。
ただ、BASEはAmazonやメルカリみたいに垢バンのリスクがないので、プラットフォームの規約変更とかに怯える必要がない点が良いですね!(ちなみに自分はebay垢バン経験者です w w)
今後もWeb制作の傍らでちょこちょこ運営していくつもりなので、その後の進捗記事も更新しようと思います。
ではでは^_^